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2016年7月14日 (木)

歴史・履歴への許可証

歴史・履歴への許可証

昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー


夢はでっかく、根はふかく。
花を支える枝 枝を支える幹 
幹を支える根 根はみえないんだなあ



Kobanasi_3



『 天人女房(てんにんにょうぼう)』 (山口県の民話 )

むかしむかし、あるところに、一人の若い木こりが
住んでいました。
ある日の事、木こりは仕事に出かける途中で、
一匹のチョウがクモの巣にかかって苦しんでいるのを
見つけました。

「おや? これは可哀想に」木こりはクモの巣を払って、
チョウを逃がしてやりました。
それから少し行くと、一匹のキツネが罠(わな)に
かかっていたので、
「おや? これは可哀想に」と、木こりは罠から
キツネを助けてやりました。

またしばらく行くと、今度は一羽のキジが
藤かずらにからまってもがいていました。
「おや? これは可哀想に」木こりはナタで
藤かずらを切り払い、キジを逃がしてやりました。

さて、その日の昼近くです。
木こりが泉へ水をくみに行くと、三人の天女が
水浴びをしていました。
天女の美しさに心奪われた木こりは、
泉のほとりに天女が脱ぎ捨ててある羽衣(はごろも)の
一枚を盗みとって木の間に隠れました。

やがて三人の天女は水から出てきましたが、
そのうちの一人だけは天に舞い上がるための
羽衣が見つかりません。
二人の天女は仕方なく、一人を残して
天に帰って行きました。



Ten

残された天女は、しくしくと泣き出してしまいました。
これを見た木こりは天女の前に出て行って、
天女をなぐさめて家へ連れて帰りました。
そして盗んだ羽衣は、誰にも見つからないように
天井裏へしまい込みました。

そして何年かが過ぎて二人は夫婦になったのですが、
ある日木こりが山から戻ってみると、
天女の姿がありません。
「まさか!」男が天井裏へ登ってみると、
隠していた羽衣も消えています。

「あいつは天に、帰ってしまったのか」
がっかりした男がふと見ると、部屋のまん中に
手紙と豆が二粒置いてありました。
その手紙には、こう書いてありました。

《天の父が、あたしを連れ戻しに来ました。
あたしに会いたいのなら、この豆を庭にまいてください》

木こりがその豆を庭にまいてみると、
豆のつるがぐんぐんのびて、ひと月もすると
天まで届いたのです。
「待っていろ、今行くからな」木こりは天女に会いたくて、
高い高い豆のつるをどんどん登って行きました。

何とか無事に天に着いたのですが、しかし
天は広くて木こりは道に迷ってしまいました。
すると以前助けてやったキジが飛んで来て、
木こりを天女の家に案内してくれたのです。

しかし天女に会う前に、家から父親が出て来て
「娘に会いたいのなら、この一升の金の胡麻(ごま)
を明日までに全部拾ってこい」と、言って、
天から地上へ金の胡麻をばらまいたのです。

天から落とした胡麻を全て拾うなんて、
出来るはずがありません。
とりあえず金の胡麻探しに出かけた木こりが、
どうしたらよいかわからずに困っていると、
以前助けてやったキツネがやって来て、
森中の動物たちに命令して天からばらまいた
金の胡麻を一つ残らず集めてくれたのです。

木こりが持ってきた金の胡麻の数を数えた
天女の父親は、仕方なく三人の娘の天女を
連れてくると、「お前が地上で暮していた娘を選べ。
間違えたら、お前を天から突き落としてやる」と、
言うのです。

ところが三人の顔が全く同じなので、どの娘が
木こりの探している妻かわかりません。
すると、以前助けてやったチョウがひらひらと
飛んで来て、まん中の娘の肩にとまりました。

「わかりました。わたしの妻は、まん中の娘です」
見事に自分の妻を言い当てた木こりは、
妻と一緒に地上へ戻って幸せに
暮らしたということです・・・・

おしまい


「ウサギとカメ」  (イソップ童話より)

むかしむかし、ウサギとカメがかけ比べをしました。
足のはやいウサギが勝つのに決まっているのですが、
油断したウサギはつい昼寝をしてしまって、
カメに負けてしまったのです。
これは日本にも世界にも伝わる、有名な昔話ですが、
これはそれからのお話しです。


Kame



さて、カメに負けたウサギが、しょんぼりと
ウサギ村に帰ると、ウサギ村のみんなは
かんかんに怒って言いました。

「カメに負けるようなウサギは、ウサギじゃない。
お前なんか、出て行け!」
「そ、そんな・・・」
こうしてカメに負けたウサギはウサギ村から
少し離れた山で、しょんぼりと一人ぼっちで
暮らし始めたのです。

それから何日かたったある日の事、
カメに負けたウサギは、小鳥たちが木の上で
こんな話をしているのを聞きました。
「ねえねえ、ウサギ村は、とても大変な事に
なっているそうだよ。
なんでもオオカミに、子ウサギを三匹差し出せと
言われたらしいんだ。

ウサギ村の親ウサギたちは、悲しくて
泣いているそうだよ」 カ
メに負けたウサギはそれを聞くと、
「これは、神さまがくれたチャンスだ!」 と、喜んで、
大急ぎでウサギ村にかけて行きました。
そしてウサギ村のみんなに、大声で言いました。

「みんな! おれがオオカミをやっつけてやるよ。
だからもしうまくいったら、またここでくらしてもいいかい?」
すると、親ウサギたちが言いました。
「本当かい! そうしてくれたら、喜んで仲間に
入れてあげるよ」

「よし、約束だよ」 カメに負けたウサギは張り切って、
オオカミの住んでいる崖(がけ)へ出かけて行きました。
そしてオオカミを見つけると、カメに負けたウサギは
オオカミに頭を下げました。

「やあやあ、オオカミさま。今すぐここへ、
子ウサギ三匹連れて来ますよ。ですが子ウサギは、
オオカミさまのお顔が怖くて近よれないと
泣いて困らせるのです。どうか連れて来るまで、
崖のすみっこで谷の方を向いて待っててくれませんか?」

「そうか、ではそうしてやるから、早く連れて来い」
オオカミは言われた通り崖のすみっこに座ると、
谷の方を向きました。
(よしよし) カメに負けたウサギは、そーっと
オオカミの背中に近づくと、 「えいっ!」 と、
力いっぱいオオカミを突き飛ばしました。

「うわぁー!」 突き落とされたオオカミは
叫び声をあげながら谷底へ落ちていき、
二度と帰っては来ませんでした。

「やったー! オオカミをやっつけたぞ! 
これで村に帰れる!」
カメに負けたウサギは大喜びでウサギ村に帰り、
それからは仲間たちといつまでも楽しく暮しました。

おしまい・・・



信じれば真実、疑えば妄想・・・


『動物の赤ちゃん。。。』





誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ……。



Mituo

 人の為 と書いて、

 いつわり(偽) と

 読むんだねぇ







鬼が餅つきゃ、閻魔が捏ねる、そばで地蔵が食べたがる


時は絶えず流れ、 
  今、微笑む花も、明日には枯れる    

   

    P R

 
      カビの生えない・きれいなお風呂
 
        お風呂物語
 
  入れてもらえば気持ちは良いが、
    どこか気兼ねなもらい風呂
 
 
Set1

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