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2016年9月26日 (月)

歴史・履歴への訪問証

歴史・履歴への訪問証

昨日という日は歴史、今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー


夢はでっかく、根はふかく。
花を支える枝 枝を支える幹 
幹を支える根 根はみえないんだなあ


Kobanasi_3_4


鬼が餅つきゃ、閻魔が捏ねる、そばで地蔵が食べたがる


B11  


   滋賀県の民話  
 竹生島(ちくぶしま)と鯰(なまず)  

 
むかしむかし、琵琶湖(びわこ)の
 北部にある竹生島(ちくぶしま)の
 弁天さまは、美しい満月の晩になると
 琵琶湖の魚たちを集めて
 歌と踊りの会を開いていました。




       

弁天さまのかなでる琵琶の音に合わせて上手に歌ったり
踊ったりした魚には、 素晴らしいごほうびが出るのです。
さて、一番最初に現れたアユたちは、 月明かりの中
で銀色の姿をキラキラさせるだけで歌も踊りもしません。
アユは自分の姿がきれいなので、弁天さまはそれだけで
ごほうびをくれるだろうと思ったのです。

二番目に現れたフナたちは、久しぶりに仲間が集まったので、
おしゃべりばかりしていました。
三番目のコイたちもパクパクさせているだけで、歌も踊りもちっとも
上手ではありません。
がっかりした弁天さまは、琵琶をひくのをやめて言いました。
「誰かもっと上手なものはおらぬのか?」

すると琵琶湖の底から、黒いものがゴソゴソと顔を出しました。
ナマズたちです。ナマズたちは、弁天さまに言いました。 「
あの、わしらにもやらせてください」 それを聞いて、
ほかの魚たちは大笑いです。 あはははは。あんなかっこうで、
どうやって踊るんだい?
「そうさ、口も大きすぎて、歌なんか歌えやしないよ」
けれど弁天さまはナマズたちにうなずくと、また琵琶を弾き始めました。

ナマズの大将が、はりきってみんなに言いました。
「さあ、みんな、弁天さまに、今まで練習してきた歌と踊りを見ていただこう」
「おーっ!」 ♪ズンドコ ズンドコ♪ズイズイズイ
♪ズンドコ ズンドコ♪ズイズイ ズイ
歌も踊りも上手ではありませんが、見ているとなんだか
楽しくなってきます。
弁天さまは、にこにこ笑って琵琶を弾きました。

そしてナマズの歌と踊りが終わると、弁天さまはナマズたちに
言いました 「お前たちの歌と踊りのおかげで、今日は本当に
楽しい夜でした。ほうびは、お前たちにあげましょう」

弁天さまから今まで見たこともないごちそうや宝石をもらって、
ナマズたちは大喜びです「
よし、もっともっと練習して、今度も弁天さまにほめていただこう >

次の満月の夜、弁天さまが琵琶をかなでると、琵琶湖中の
ナマズたちが集まって歌いました。 >
♪ズンドコ ズンドコ♪ズイズイ ズイ
♪ズンドコ ズンドコ♪ズイズイ ズイ

それを聞いてご機嫌になった弁天さまは、ナマズたちと一緒に
きれいな声で歌い始めました。
♪ズンドコ ズンドコ♪ズイズイ ズイ
♪ズンドコ ズンドコ♪ズイズイ ズイ

弁天さまが歌ったのは、この時が初めてだったそうです
弁天さまが歌い出したとたん、月の光が湖の上まですーっと伸びてきて、
その月の光の道を天の舞姫(まいひめ)たちが、
キラキラと光る羽衣(はごろも)を輝かせながら降りてくるではありませんか。
天からは天の楽隊(がくたい)がやさしい音色をふりまき、
月は湖をまぶしいくらいに明るく照らします。

楽しいうたげは、一晩中続きました。この時から、
竹生島(ちくぶしま)にはたくさんのナマズが住むようになり、
弁天さまをお守りするようになったそうです。・・・

おしまい



聞き耳ずきん(日本の昔話)


B3_2


   あさせに打ち上げられた赤いタイが、
    バタバタと暴れていました。
    「誰か、助けてくださーい!」
   タイは泣きながら、何度も何度も
   大きな声で叫びました。




するとそこを通りかかった太郎が、「おや、かわいそうに」と、
タイを抱きあげて、海の深い所へ放してやりました。
そして太郎が帰ろうとすると、後ろから呼ぶ声がしました。
「もし、もし」太郎が振り向くと、そこにいたのは竜宮(りゅうぐう)の使いの
クラゲではありませんか。

クラゲは太郎に言いました。「太郎さん、わたしは竜宮の
竜王さまの使いです。
あなたが助けたタイは、竜王さまの娘です。
竜王さまは、あなたにお礼がしたいと申しております。
さあ、わたしと一緒に竜宮へいらしてください」

太郎はクラゲの背中に乗せられて、広い海へ出て行きました。
「太郎さん、もうすぐ竜宮につきますが、その前に1つ
お話しすることがあります。
竜宮さまがあなたにおみやげを渡すといったら、
『聞き耳ずきんが欲しい』というのですよ。
けっして玉手箱をもらったりしてはいけません。
いぜん玉手箱をもらって、ひどい目にあった人がいますから」
「わかりました。『聞き耳ずきん』ですね」
「そうです。では海にもぐりますので、少し目をつぶっていてください」

クラゲはそう言うと、海の底へともぐっていきました。
太郎はウトウト夢を見ているような気持ちになり、
そのまま寝てしまいました。 
太郎が目を覚ますと、いつの間にか竜宮のお城の前に立っていました。
お城から竜王が出てきて、太郎におじぎをしました。
「太郎さん、先ほどは娘のタイ姫をお助け下さいまして、
ありがとうございました。

さあどうぞ中へ、宴会の用意がしてあります」
太郎は竜王に案内されて、 竜宮城の中に入りました。
中には見たこともないようなごちそうが山のように用意されていて、
ヒラメやタコやカメが楽しい踊りを見せてくれました。
でも、太郎はそろそろ帰らなければなりません。
太郎が帰りたいと言うと、竜王が言いました。
「もっとゆっくりしていただきたいのですが。
それでは何かお礼をいたしましょう。
欲しい物は何でも差し上げますよ」
そこで太郎は、クラゲに教えられたとおりに言いました。

「はい、わたしは、聞き耳ずきんをいただきたいのです」
「・・・聞き耳ずきんですか」竜王さまは、ちょっと困った顔をしました。
聞き耳ずきんは、竜宮にたった一つしかない宝物です。
「わかりました。太郎さんに、聞き耳ずきんをさしあげましょう」
太郎さんは聞き耳ずきんをもらうと、クラゲに送られて
元の海辺に帰ってきました。

「さて、クラゲの話しでは聞き耳ずきんを頭にかぶると、
鳥でも、草でも、木でも、生きている物の言葉がなんでも
聞こえて来るそうだが。
・・・よし、あれでためしてみよう」
太郎は聞き耳ずきんをかぶると、 近くにいたスズメの話を
聞いてみました。

『チュンチュン、ねえ知っている? 
すぐそばの川底に、1つだけこけの生えた四角い石があるでしょう。
あれは実は、金の固まりなのよ』
太郎はすぐに川へ入ると、 こけの生えた四角い石を探してみました。
「この石かな?」 太郎が石に生えたこけを取ってみると、
中から金が姿を見せました。
スズメのいう通り、それは四角い金の固まりだったのです。

太郎はうれしくなって、今度はカラスの話を聞いてみました。
「なあ、殿さまのお姫さまが病気なのを知っているか? 
かわいそうに、 もうすぐ死んでしまうそうだよ」
「あの、やさしいお姫さまがか? 
でも、どうして病気になったんだ?」
「なんでも、お城を建て直すときに、 かやぶきのかやと一緒に
二匹のヘビをしばりつけたそうだよ。
お姫さまの病気は、ヘビののろいなのさ。
ヘビを助けてやれば、 すぐにお姫さまの病気は治るのに」

太郎はすぐに、お城へ行きました。
すると本当にお姫さまが病気で、 今にも死にそうだったのです。
「お姫さまが病気になった原因を知っています」
太郎は、かやぶきの屋根を指さしました。
「あそこに、かやと間違えられて、二匹のヘビがしばられたままに
なっています。 すぐにヘビを、助けてください。
そうすれば、お姫さまの病気は治ります」

家来たちがかやにしばられているヘビを見つけて助けると、
死にそうだったお姫さまの病気はたちまち治ってしまいました。
殿さまは涙を流して喜ぶと、太郎に言いました。
「よくぞ、姫を助けてくれた! 
よければ、姫の婿になっていただきたい」
こうして太郎はお姫さまの婿になり、やがてこの国の
心のやさしい殿さまになりました。・・・

おしまい



麦の粉
      
   
   
   
    誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
    誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
    ただ、黙っているだけなんだよ……

   
   
   
    Mituo
   
   
 人の為 と書いて、
   
     いつわり(偽) と
   
     読むんだねぇ

   
   
   

   
   
   
時は絶えず流れ、 
      今、微笑む花も、明日には枯れる    
   

          

          P R

       
            カビの生えない・きれいなお風呂
       
              お風呂物語

       
       
入れてもらえば気持ちは良いが、
          どこか気兼ねなもらい風呂
       
        Diy_3

      
      『お風呂物語』が選ばれる理由がここにあります。

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