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2016年10月31日 (月)

歴史・履歴への訪問証・知らぬが仏

歴史・履歴への訪問証

昨日という日は歴史、今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー


夢はでっかく、根はふかく。
花を支える枝 枝を支える幹 
幹を支える根 根はみえないんだなあ


Kobanasi_3_4


鬼が餅つきゃ、閻魔が捏ねる、そばで地蔵が食べたがる


知らぬが仏(群馬県の民話)


B1

むかしむかし、上野の国
(こうずけのくに)群馬県と
武蔵の国(むさしのくに)
埼玉県、のさかいに、
不思議な街道がありました。

そこを人が通ると、
地面から『ズーン!』と奇妙な
響きがするのです。




ある日、村人たちがあれこれと相談して、
「よし、思いきって掘ってみよう」 と、
奇妙な響きがする場所を掘っていきました。  
どんどん掘っていくと、やがて金物でも打つように、  
クワーン! と、地面から音が響きました。

「それっ。ここだ、ここだ」  一人の男が勢いよく
掘り始めると、 ドドドーッ! と、周りの土が崩れ落ちて、
男は土と一緒に地の中へ吸い込まれてしまったのです。  
そして男が吸い込まれた場所には、ぽかんと大きな穴が
開いていました。  

地上のみんなは、大きな穴の中をのぞいてみました。
「いったい、何じゃろ?」 「やつは、どうしたんじゃ?」
「暗くて、何もわからんぞ」 「でも何とかして、
助けてやらにゃ」  

みんなが相談していると、地面から何かが
聞こえてきました。
「・・・たすれてくれーっ」 「何じゃろう?」  
みんなが耳をすますと、 「助けてくれーっ」 と、
言っているではありませんか。  

そこで一人が、大きな声でどなりました。
「おーい。今から、つなを下ろしてやるからな。
しっかりつかまれよ!」  
つなを下ろしてやると、つなにつかまる手ごたえがありました。
「それっ、引き上げろ!」  よいしょ、よいしょ!  
よいしょ、よいしょ!  やっとの事で、吸い込まれた男を
穴の中から引き上げました。

「おい、大丈夫か?」 「穴の中は、どうなっていたんだ?」  
みんなが聞くと、男は首をかしげて言いました。
「真っ暗でよくわからんが、どうも土がないんじゃ」
「なに? 穴の中に土がないのか?」
「ああ。ただ、金物みたいな、石みたいな、
固い物があるんじゃ」

「ふーむ。して、穴は広いのか?」
「うむ、家の様に広い気がしたぞ」
「土の中に、石の家が埋まっているのか?」
「まあいい、掘ってみればわかることだ」  

そこでみんなは穴のまわりを、どんどんどんどん掘っていきました。  
すると何と、大きな大きな大仏が、あおむけに寝た姿で
土の中にうめられていたのです。  

さっきの男はこの大仏のおへその穴から、お腹の中へ
落ちたというわけです。
「これは、大変な物が出てきたな」 「どうすればいい?」  
みんなはさっそく庄屋さんの家に集まって、
どうしたらよいか話しあいました。

「どうする? 掘り出すか?」 「ばか言うな。こんな物を
うっかり掘り出したら、役人へ届けないとなるまい」
「そうだ。そんな事をしてみろ、役人はわしらに
色々な調べや手伝いをさせるから、わしらの仕事が出来んぞ」

「そうだ。稲刈りも近いというのに、そうなれば村中が大迷惑じゃ」
「ならどうする? いっその事、元のように埋めてしまうか?」
「そうじゃ、それが一番じゃ」  
そこでみんなは仏さまのおへその穴に厚い板をあてて、
仏さまの上にどんどん土をかぶせて元のように埋めてしまいました。  

今でもその仏さまは、地面の中に埋まっていると言われています。  
そしてことわざの『知らぬが仏』は、ここから生まれた
言葉だとも言われています。・・・

おしまい



B2



お月さまが見ているよ (岐阜県の民話)

むかしむかし、あるところに、お父さんと男の子が
二人で暮らしていました。  
お母さんが亡くなったので、お父さんは一人で男の子を
育てているのです。  
お父さんは男の子をとても可愛がり、山へ仕事に行く時も、
町へ出かける時も、いつも男の子を連れて行きました。  


B34


さて、ある月夜の晩の事です。  
町へお使いに行っての帰り道、お父さんがふと横の畑を見ると、
おいしそうなカボチャが顔を出していました。  
お父さんはそのカボチャが食べたくなり、男の子に言いました。 「

おい、誰か見ている者がいたら、すぐに知らせろよ。
お父さんが、今からカボチャを取ってきてやるからな」
「うん。わかった」  男の子が返事をすると、
お父さんは畑の中に入って行きました。  

するとそのとたん、男の子が言いました。 「
だめ! お父さん、見ているよ」
「えっ!」  お父さんはびっくりして、畑の中にしゃがみ込みました。  
でも周りには、人のいる様子がありません。  
お父さんは畑から立ちあがって、男の子に言いました。
「何を言っているんだ? 誰も、見ていないじゃないか」  

すると男の子が、空を指差して言いました。
「ほら、お月さまが見ているよ」  
お父さんが空を見上げると、大きな満月が二人を照らしています。
「そうか、なるほど。確かに、お月さまが見ているよな。・・・
ありがとよ、お月さま」  お父さんはカボチャを盗むのをやめると、
男の子と手をつないで帰りました。・・・


楽に生きる方法は、楽をしては手に入らない・・・


A9



常識とは、成功する為の知恵ではなく、失敗しない為の知恵。



P R

カビの生えない・きれいなお風呂

お風呂物語

入れてもらえば 気持ちは良いが、
 どこか気兼ねな もらい風呂


Set1

『お風呂物語』が選ばれる理由がここにあります。

http://campbll-net.com/

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