« 妄想劇場・チャンネルニュース | トップページ | 妄想劇場・一考編・(虐待家庭の闇 ) »

2016年12月17日 (土)

妄想劇場・一考編

 

Photo

過去に起きていることから、
   浮かび上がってくる真実もある。・・・・

「水」戦争の世紀



B1

「20世紀は石油をめぐる戦争だった。
だが21世紀は水をめぐる戦争の時代になるだろう」。
これは、当時、世界銀行の副総裁だった
イスマイル・セラゲルディン氏が1995年8月に
発した言葉。

地球温暖化と世界各地で起きる異常気象、
そして発展途上国で進む急速な農業化・工業化。
これらによって、深刻な水不足が起き、
人々は水を求めて争うようになる。
そう予言しているのです。

国連の報告によれば、すでに世界人口の5分の1、
約13億人が安全な水を確保できずに苦しんでいます。
また、アメリカのアーロン・ウォルフ オレゴン州立大学
准教授は、「2015年には30億人が水不足に苦しむように
なるだろう」と予測しています。 日本も例外ではありません。

一見、水には恵まれているように見えますが、
実は国民一人当たりのダム貯水量はアメリカの17分の1、
韓国の16分の1。年間の降雨量についてみても、
アメリカの5分の1に過ぎないのです。

今から10年以上前,「第三世界ではミルクを溶く水が
手に入らないために,コカ・コーラを母乳代わりに
飲ませられている赤ん坊が多く存在する」と公式に
報告されている事実を,あなたはご存知だろうか?

なぜ,水が手に入らないかというと,水の値段が
高すぎるからだ。
なぜ,コカ・コーラを飲ませているかというと,
水よりコーラの方が安いからだ。
もちろん,赤ん坊の時からミルク代わりにコーラを
飲ませられれば,重大な栄養失調と蛋白質不足を
きたす事は,医療関係者なら誰にもわかるだろう。

一人一日あたり50リットルといわれている。
つまり,これだけの水があれば,飲用水,料理用の水,
洗濯に使う水,手や顔を洗う水,入浴用の水,
トイレの水がまかなえるらしい。

その50リットル以下の生活用水しか使用できない国が,
(統計では)55ヶ国もある。そして,30リットル以下の国が
38ヶ国で,最低はガンビアの4.5リットルだ。
つまりこの国では,ペットボトル2本ちょっとの水が
命の糧なのだ。  

ちなみに, 2000年の日本の生活用水使用量は,
一人一日あたり322リットルであり,これはアメリカに次ぐ
使用量である。

だがこれは,第三世界だけの問題ではないのである。
水を単なる商品と考え,水で大儲けを企む
グローバル企業があり,水道事業を民間会社に委託して
財政負担を軽くしようと政府が考えれば,これはいつか,
私たちにも降りかかってくる可能性があるのだ。

地球は水の惑星と呼ばれている。

スペースシャトルから見た地球の映像を見ると至る所が
水(=海)だ。まさに水は無尽蔵に存在するように見える。  
だが,それはとんでもない間違いだ。

人類が飲める水(=淡水)は,地球全体の総水量の
わずか0.5%以下に過ぎないのだ。
海の水は飲めないのだ。しかもこの淡水は環境破壊,
人口増加,都市化,工業化によって急速に
減少しているのだ。

例えば,1台の車を作るのに40万リットルの水が必要だ。
コンピュータを作るのに大量の脱イオン水が必要で,
しかも大量の排水を出している。

食料の自給自足を目指して灌漑農業を始めた
サウジアラビアで,穀物1トン生産するのに3000トンの
地下水を汲み上げてしまい,
地下水(帯水層)があと50年で枯渇することは
避けられそうにもない。

世界最大の淡水,アメリカの五大湖の水量は毎年
低化を続け,ついにセント・ローレンス川が
大西洋に注がなくなった。

中国の黄河は1972年以降,海に注がない日が増え,
1997年の断流日数は226日に達している。

かつて世界4番目の湖だったアラル海は輸出用綿花の
生産のための使われ,そのため現在では,総水量の
80%を失い,残りの水も昔の10倍の塩分を
含むようになった。
結果として,漁業は壊滅し,周辺地域の気温の変動も
大きくなり農業も壊滅した。

これが,世界の淡水の現状である。


796adf791


日本では捨てるほどある淡水だが,これは世界的には
極めて稀なのである。日本は降水量が非常に多いが,
それでも道路という道路が舗装されているため,
降った雨は地下に浸透せずに直接海に注いでしまう。
これでは地下水は供給されず,日本といえども地下水が
枯渇する日がやってくる。

物が足りなくなれば,それをビジネスの対象にする人間,
会社が現れるのは世の常である。足りなければ
足りないほど,その商品価値はうなぎ昇りだ。

世界的に不足している淡水は石油より貴重な
「資源」だと気がついたのが,グローバル企業であり,
世界銀行であり,IMFであり,またたく間に,
水という資源は投機の対象になり,独占された。
全ての地下水を買占め,商品化しようとして
彼らは世界中を飛び回っている。

まさに,淡水危機はワシントン・コンセンサスに基づけば
ビジネスチャンスであり,水の私有化と商品化の方向が
決まってしまった。

2000年にハーグで開かれた「世界水フォーラム」ではなんと,
【水は人間にとって必需品であるが,権利(人権)ではない】と
採択した。
採択したのは国連と世界銀行である。
もちろん後押ししたのは,グローバル企業と営利目的の
水道企業。

「必需品であるが権利でない」のだから,金のある者,
金を出す者は水を手に入れられるが,貧乏人は
手に入らなくなる。それが経済の原則だ。

一方,財政的に裕福でない政府は,財政問題の解決策として
金のかかる水道事業を民営化しようと考えた。
事実,多くの国で本来なら「非営利的公共事業」であるべき
水道事業が,営利目的の外資系企業に
乗っ取られてしまったのである。

私たちは民営化と聞くと,「民営化→競争原理が働く
→価格競争→民営化すると安くなる」と単純に考えがちだが,
それは実に甘かった。その結果,どうなったか。

ある国では,国営で行っている水道は裕福な国民にだけ
廉価で供給され,貧乏人の住む地域には水道が
敷設されず,彼らは100倍の値段の水を水売り商人から
買わざるをなくなった。

インドネシアの旱魃で住民の井戸が涸れた時でも,
首都ジャカルタの観光客向けゴルフ場では大量の水が
芝生に水が撒かれ芝生は青々としていた。

フランスでは水道事業民営化後,水道料金が150%
高騰した。
ボリビアでは水道料金が月収の1/5まで跳ね上がり,
食費より高くつくものとなった。

そしてこれに,ボトル入りの水,清涼飲料水を売る
メーカーが絡んでくる。
水が高くて買えない層がいることは,彼らのとって
ビッグ・ビジネスチャンスだ。

彼らは「そんなに高価な水道水を飲まなくても,
わが社のミネラルウォーターを飲みましょう。
わが社の清涼飲料水を飲みましょう」と宣伝し,
水より安い値段で貧乏人たちに売りつけた。

かくして,貧しい家庭の赤ん坊達は水でなくコーラを飲んで
渇きを癒すしかなくなる。
もう,健康になどに構っていられない。

ちなみに,ペプシ・コーラもコカ・コーラも,蛇口をひねれば
いつでもコーラが出てくる「水道」を考えていて,
技術的には簡単に実現するという。
金に目がくらんだ政府はやがて,この「コーラ水道」の
敷設権を許可する事になるのだろう。・・・

「水は必需品であるが権利でない」というのはつまり,
こう言うことである。・・・

この本では,グローバル企業とそれに追随する政府・
自治体を徹底的に糾弾している。

人類共通の遺産,そして共通の権利を「コモンズ(共有財産)」
として考え,それら(水や空気などの天然資源,
遺伝子,健康,教育,文化,伝統など)を
売り物にすべきでないと主張している。

これらを次世代に受け継ぐのが自分達の世代の義務だと
宣言している。
淡水は人間だけの独占物ではなく,あらゆる生物が共有する
財産だと提案している。

そして,「ワシントン・コンセンサス」はこの「コモンズ」の
商品化であり,根本的に間違っていると糾弾している。
その上で,この,世界規模の淡水供給の不平等を
正すために,まず何をすべきかを提案している。・・・

 

B15111

 

これぞ,究極の商品だ。

解析した人間の遺伝子コードに特許を申請した
メーカーがあった。
遺伝子を読み取る技術や機械には特許をかけても
いいだろうが,遺伝子コードそのものに特許を与えるのは
基本的に間違っているのだ。

これを放っておくと,次は空気の番だ。
淡水がいよいよ少なくなってあまりに高価になりすぎて
売り物にならなくなった時,「空気」を売り物にするはずだ。

「空気なんてどこにだってあるから売り物になるわけないよ」と
だが、売れるものを売るのが商売でなく,
売り物でないもので商売するところに「銭の花」が咲くのだ。

世界銀行がいきなり「空気は生存にとって必需品であるが,
人間の権利ではない」と宣言してからでは遅いのである。・・・

Author : トニー クラーク、 モードバーロウ
http://www.geoenv.tsukuba.ac.jp/~hydro/

 

海水を真水に変える技術



A131




「おんな道」




歌は心の走馬灯、
歌は世につれ、
世は歌につれ、
人生、絵模様、
万華鏡…



 
 

 


P R

入れてもらえば気持ちは良いが、
どこか気兼ねなもらい風呂


カビの生えない・きれいなお風呂

お風呂物語

Dr1


« 妄想劇場・チャンネルニュース | トップページ | 妄想劇場・一考編・(虐待家庭の闇 ) »

妄想劇場」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1772781/68882328

この記事へのトラックバック一覧です: 妄想劇場・一考編:

« 妄想劇場・チャンネルニュース | トップページ | 妄想劇場・一考編・(虐待家庭の闇 ) »

流れ雲(^o^)

ウェブページ

無料ブログはココログ

最近のトラックバック

最近のコメント

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト