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2016年12月18日 (日)

妄想劇場・一考編・(虐待家庭の闇 )

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虐待家庭の闇

『「鬼畜」の家~わが子を殺す親たち~』
「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」



Kitiku1


このような残忍な事件を起こす犯人夫婦とは、
いったいどんな人間なのか?
 

この事件は、東京都足立区に住む、元ホストの皆川忍
(当時30歳)と、元ホステスの朋美(27歳)夫婦が、
3歳になる玲空斗君を長期にわたり、ウサギ用ケージに監禁。
ある日の深夜、玲空斗君が「あー」「うー」と叫ぶので、
忍が「静かにしろ!」と怒鳴り、タオルをくわえさせ、
窒息死させた。

中でも「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」を起こした
忍の母・桜田亜佐美(仮名)には、絶句する。
忍は児童養護施設で育った。亜佐美は育てるつもりがないのに、
忍のほかに4人もの子を産み、出産と同時に施設へ
預けている。

それでも、長男の忍だけは唯一かわいがり、頻繁に
一時帰宅させ、一緒に夜の町に出かけ、明け方まで
飲み歩いたり、恋人に会わせたりした。

中学卒業時には、なんの気まぐれか、忍を家に引き取るも、
ソープランドで働いていたので、帰宅は深夜で昼まで眠り、
食事もろくに作らなかった。
彼女の行動は、すべて思いつきだった。
忍は、その性格をそっくりそのまま受け継いだ。

彼には、派遣会社の運送の仕事で月15万円ほどの
稼ぎしかなかった。しかし、7年間で7人もの子どもをもうけた。
次女が言うことを聞かないので、リードでつないで殴った。
同じく次男が言うことを聞かないので、ウサギのケージに入れ、
死んでしまったから、バレないように棄てた。
彼はこうしたら、こうなるという想像ができない。・・・

また、朋美の母は、子どもを持つ身でありながら不倫し、
その男が自分の長男の彼女に手を出し、怒ったところ、
男にマンションの3階から突き落とされるような人物であった。

忍と朋美には、いわゆる“世間一般の温かい家庭”の
イメージというものが、おそらくない。
それでも、なんとかいい家庭を築こうとしていた形跡がある。
それが、忍がある窃盗容疑で捕まった時に、
朋美が書いた手紙だ。

「子供達は相変わらず面会で見ての通り元気だけど、
皆パパが大好きだから、いないのは寂しいんだよ。
でも、私がこんなんだから、ああやって元気に
ふるまってんだ…
どんなに小さくても皆は、分かってる。
パパがいないとママはダメになっちゃうって(中略)。
1人で5人は、とっても大変…
やっぱ、パパがいて7人揃ってウチは仲良し家族だよ!!」

実際、石井氏があるルートから手に入れた彼らの
家族写真を見ると、Vサインをしたり、笑顔で頬と頬を
くっつけたりしている、仲睦まじい家族写真ばかりだった。

にもかかわらず、残忍な虐待によって次男を殺し、
「埋葬」をするため、“長男と長女とともに”山梨県へと
向かうなど、正常な頭では考えられないような行動も起こす。
この矛盾が、どうして起きてしまうのか? 
その点について石井氏は、彼らの過去をできる限り
さかのぼり、丹念に追った。

彼らは、本気で子どもたちを愛していたのかもしれない。
だが、あくまで彼らなりに。どの事件も、
まったく罪のない子どもが亡くなっているだけに、
軽々しく同情はできない。
けれど、幼い頃に身につけた感覚というのは、
おそらく一生消えない。
一体何がどうなったら、このような残酷な事件が
起きるのか・・・。

Author :・石井光太(ノンフィクション作家)
http://www.kotaism.com/



B13


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「法廷から」
なぜ父は20代の娘2人を死に追いやったのか


「男やもめにうじがわく」とは、連れ添った妻を亡くした男の
身の回りが荒廃することを例えていうが、
最愛の妻を亡くしたことで身も心も追い詰められた
男による悲劇に、裁判所は寛大な結論をくだした。

千葉県袖ケ浦市で昨年12月、娘2人を道連れに死のうとし、
死にきれなかった男による承諾殺人事件。
男が、先立った妻に対して抱いていた“悔悟の念”が
事件の背景にあったとされる。
男は妻だけでなく娘2人への悔悟の念を背負い、
生きていくことになった。

「刑事責任は軽視できないが、執行猶予が許容される」。
今月12日、千葉地裁が男に対して言い渡した判決は、
懲役3年執行猶予5年の有罪判決だった。
男の重度の鬱病を認定し、心神耗弱で正常な価値判断が
できなかったと判断した。
裁判長が読み上げる判決理由に、被告の男は
微動だにせずに聞き入った。

事件が起きたのは昨年12月。
男は20代の娘2人に睡眠薬を飲ませ、自らも
服用後、浴室などに設置した練炭に火を付けた。
男は駆けつけた救急隊に救助されたが、
娘2人は一酸化炭素中毒で死亡。
承諾を得て2人を殺害したとして承諾殺人の
罪に問われた。

検察の冒頭陳述や判決にによると、
男は21歳で結婚し、娘2人に恵まれた。
次女は小学校時代にいじめを受けたのがもとで
引きこもりがちになり、・・・
生前の妻は、この次女の面倒を見るなど
家族の中心的存在だった。

その妻に、がんが見つかる。男は当初、
妻の病気を「治してあげようと思った」という。
ところが、昨年5月に妻が亡くなると、
ひどく落ち込んだ。
この苦しみから逃れようとしたのが、
事件の遠因とされる。

厚生労働省の調査では、配偶者と離別した場合、
妻を亡くした男性の方が、夫を亡くした女性の約3倍も
自殺しやすいというデータがある。
妻を亡くした夫の方が、精神的に脆い傾向が
浮かび上がる。

一連の裁判では、被告の男が亡き妻に執着し、
精神的に瀬戸際に立たされていた実情があぶり出された。
男は妻の戒名の入れ墨を背中に彫った。
妻の携帯電話を解約せず、主を失った携帯端末に
何度も「会いたい」と送信メールを送るほどだった。

「妻を助けられなかった」。自責の感情が大波となって
男をさいなむ。妻の墓所に出向いては懺悔の日々。
仕事もおぼつかなくなり、出勤できなくなっていた。<br>
<br>
妻の死の直後から、2人の娘に対して心中を
持ちかけるようになる。
無料通信アプリ「LINE(ライン)」で長女に送った
やり取りが、男の苦しい胸の内を物語る。
「もう無理、終わりにしよう準備するよ」
(27年6月10日)
「今年で終わりにしよう」(同10月8日)
「もう疲れたよ」(同9日)

父親の“提案”は、次女にも向けられた。
「パパもママに会いたい。話したい。毎日つらいよね。
生きるよりかはいいかもね。今夜考えようね」
「苦しまずに死ねる方法を調べておくね」
(いずれも同5月28日)

長女は「終わりにするならしようよ」(同10月9日)と
答えたのみで、自分から自殺を持ちかけるなどの
形跡はなかったとされる。

次女も「私は死んでも良いとは思うけど、
やっぱり死んだ後が怖い。色々調べたらやっぱり怖い」
(同5月28日)と返すなど、
心中には消極的だった様子がうかがえる。

男が、すべてを終わりにしようとした日の前日、
最後の晩餐という思いだったのだろうか、
買ってきたすしは妻の分も含めて4人分
用意されていた。
その後、男は遺書をしたため、その日を迎える。

検察側は論告で、
「長女は母親の死後も仕事を休まずがんばり、
職場の同僚と遊びに出るなど充実していた」と説明。
次女も自宅に引きこもる生活を続けていたが、
母親の死を契機に何とか家の外に出て
生活しようとしていたと指摘した。

男は初公判で実行した行為自体は認めたが、
「3人で自殺を図った。殺したわけではない」と
起訴内容を一部否認していた。

最終意見陳述で男は「子供たちに申し訳ないことをした。
愛した家族のために今は生きていたいと思う」と、
後悔の言葉を述べた。

亡き妻という過去にとらわれ、娘2人の未来図を
描けなかった男は今後、親族や行政などの
支援を受け立ち直りを目指すことになる。・・・

Author :(千葉総局 林修太郎)
http://www.iza.ne.jp/




「人形(おもちゃ)」




歌は心の走馬灯、
歌は世につれ、
世は歌につれ、
人生、絵模様、
万華鏡…









P R

入れてもらえば気持ちは良いが、
どこか気兼ねなもらい風呂


カビの生えない・きれいなお風呂

お風呂物語

Dr1


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