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2017年3月24日 (金)

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幸せがつづいても、不幸になるとは言えない
 不幸がつづいても、幸せが来るとは限らない

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ある五月の連休の第一夜に、
自殺未遂の患者さんが運ばれてきました。

大学受験の失敗を苦に、
市販の精神安定剤と鎮痛剤とを同時に
飲み下したようです。

発見されたとき、かなり時間が経っており、
昏睡状態で、脈拍も呼吸も微弱。
瞳孔はやや散大して重篤状態でした。

当直医(ドクター)は一通りの処置を済ませてから、
母親に「明日の朝までが峠でしょう」と、
頭を横に振りました。

患者のFさんは21歳の男性。
骨格が厚く筋肉質で、身長180㎝。
歯が丈夫で食べ物の好き嫌いがなく、
これまでいたって健康であったといいます。

私たちは、Fさんの生命力を信じ、期待を
かけました。
母親の付き添いも好条件に思われました。
子供は母親の胎内に宿ったころから
その声に親しみ、聞き分けてきています。

母親の方から息子さんへ、ふだんのように、
出来るだけ頻繁に語りかけてくださるよう
お願いしました。
私たちも、彼のベッドを訪れるたびに、
耳元で話しかけました。

「こんにちは。Fさん、聞こえますか?
 痛いところはありませんか?」
「Fさん、のどが渇きませんか?」
「注射をしますよ。少しがまんしてくださいね」

彼は昏睡のままいくつかの峠を越えました。
しかし、これという好転の兆しもなく、
一進一退の状態が続きました。

私は出勤すると、真っ先にFさんの病室に
足を運び、「がんばって」と握手をしました。

ある日、体をふこうと熱いタオルを
彼の首筋に当てたとき、眉が動いたのです
ほおをたたいてみると、唇をゆがめて痛そうな
表情を見せました。

そのあくる朝、彼は昏睡から覚めたのでした。
入院から8日経っていました。
Fさんは夢うつつに車(配膳車)の通り過ぎる
音を聞きました。

次に、はっきりと聞き覚えのある女性の
話し声が聞こえてきました。
目を開けると、間近に母親の横顔が
有りました。

「母さん、僕あの看護師さん知っているよ」と、
これが彼の第一声でした。

そのとき、廊下で耳の遠いお年寄りに
話しかけていた私は、母親に呼ばれて
すっ飛んでいったのです。

Fさんは目をやや充血させていましたが、
私が手を差し出すとはにかんで、しかし
はっきりした口調でこう言いました。・・・

「ありがとう看護師さん。
僕、はじめからあなたのこと分かっていました。
毎日待ち遠しかったです。
僕の方でも『こんにちは』と挨拶をしましたが、
聞こえましたでしょうか」・・・ 


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1954年(昭和29年)9月26日

洞爺丸事故(とうやまるじこ)は、青函航路で
台風第15号により起こった、
国鉄の青函連絡船洞爺丸が沈没した海難事故である。
死者・行方不明者あわせて1155人に及ぶ、
日本海難史上最大の惨事となりました。

その中には、米人リーパーとカナダ人・ストーンという
名の、二人の宣教師が含まれています。
船が座礁転覆する前、船内放送で
救命胴衣の着用指令が出されていました。

船内は慌てふためく乗客、泣き騒ぐ子どもたちで、
パニック状態に陥りました。

そのような中、せめて子どもたちを
落ち着かせようと、リーパーさんは、手品などで
気をそらせる心遣いをしました。

ストーンさんも周りの子どもたちをあやすのに
懸命でした。
この二人は、結局この事故の犠牲となり、
命を落とすことになりました。

ただ、生存した乗客たちの証言から、二人が、
ギリギリまで救命行為をしていたことが
わかったのです・・・

宣教師リーパーさんは、
救命胴衣の紐が切れて泣いている少女を
見つけます。リーパーさんは、迷うことなく自分の
救命胴衣を外し、「私よりあなたのほうが若いから」と、
その少女に着せてあげました。

またストーンさんは、救命胴衣の行き渡らなかった
青年に、胴衣を譲りました。
その結果、少女と青年は無事に生還し、
リーパーさんとストーンさんは帰らぬ人となりました。

来日したストーンさんの息子の話によれば、
ストーンさんはまったく泳げなかったといいます。
そして、自分の命を顧みず、青年を救った父のことを
誇りに思うと語っていたそうです。

ちなみに、この事故をきっかけとして、
本州と北海道を地続きにする「青函トンネル」構想が
急速に具体化されることになりました。・・・

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貧しい食料品店の息子として生まれた彼は、
満足な勉強をすることができず、
15,6歳になると町の洋品店で働くことになりました。

ところが、政治家になる夢を持っていた彼は、
半年もせずに洋品店を辞め、家に戻ってきてしまいます。

そんな息子に対し、父親は理由を聞くことなく
叱り飛ばします。
しかし、母親はゆっくりと事情を聞いてあげました。

ガンベッタは政治家への夢を話し、母親が
その決意を確かめます。
少々の覚悟では、政治家になんてなれるはずが
ありません。

ガンベッタは、どんなに苦しくても必ずやり遂げる
ことを誓いました。
「でもパリで勉強するには300フランものお金が
必要なのです」悲しい顔をするガンベッタに、
母親は言います。

「お前に覚悟があるのなら、お金は母さんに
まかせなさい」
そして数日後、母親は確かに300フランを
用意しました。

不思議そうな顔をするガンベッタに、母親が
お金を工面した方法を教えました。

「私の息子が政治家になるのに必要なお金なのです。
目的が達成できたら必ず返しますからと言って、
借りてきたお金よ。私の”舌”を
担保にしてきたということね」

ガンベッタが政治家になれなければ、母親は
嘘つきになってしまいます。
母親には、息子を信じる覚悟がありました。

「母さんを嘘つきにしてなるものか」
ガンベッタは死に物狂いで勉強をし、
政治家への道を歩みはじめたのです。・・・



Author :NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/


B


歌は心の走馬灯、歌は世につれ、
 世は歌につれ、
  人生、絵模様、万華鏡…

「宇治川哀歌





P R : 

G・ブラックコート  黒の復活
(黒のコーティング)

G011

未塗装樹脂部分の白くなっている
箇所を→ 黒くします。



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