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2017年3月 6日 (月)

妄想劇場・歴史への訪問

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昨日という日は歴史、今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー


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むかしむかし、ある山が自分の背の高さを
自慢しました。
「やっぱりぼくの方が、お前よりも高いようだな」
「どうして?」
「どうしてって、ぼくはお前の頭の上のが、
見えるんだもの」
「それなら、ぼくだって見えるさ。いいや、
お前だけじゃなくて、みんなの頭の上が見えるよ。
だから、もしかするとぼくは日本中で一番高い
山かもしれないね」

「日本中で、一番だって?!」
それを聞いて、他の山たちも集まってきました。
「お前のようなチビ山の、どこが一番なんだ?」
「そうさ、一番は、このおれさ」
「何だと、おれに決まっているだろう!」
「よーし、誰が一番高い山か、比べっこしよう」

こうして山たちは背比ベをしようとしたのですが、
そこで困った事に気がつきました。
いったいどうやって、どちらが高いかを
比べたらいいのでしょうか?
みんな大きな山なので、近くに並べるわけに
はいきません。「どうしようか?」

山たちが困っていると、人間たちが言いました。
「それなら長い長いといをつくって、それを
背比ベする山と山のてっペんにのせるんですよ。
そして雨が降るのを待つのです。

水は低い方へ流れていきますから、
といにたまった水が流れてきた方が低いの山です」
「なるほど、それはいい考えだ」
そこで人間たちは、背比べをする山から山へ
長いといをかけました。

しばらくすると雨が降ってきて、といにたまった
水が流れはじめました。
「やったー! ぼくのところへは流れてこないぞ! 
ぼくが一番高い山なんだ。・・・あれ?」

そう言っているところへ、別のといから水が
流れてきました。
「ははーん。一番高いのは、お前じゃあない。
一番高いのは、このおれさ。なにしろおれの
ところには、水が流れて来ないからね」

「うーん、しかたがない。お前が日本で
一番高い山だ」
こうしてとうとう、日本一高い山が決まったと、
みんなは思いました。すると、その時です。

ズシーン!!
ものすごい音とともに、大きな大きな山が
飛んで歩いてきました。
「なっ、なんだ、あの大きな山は!」
おどろく山たちに、その大きな山が言いました。

「やあ、ぼくは富士山さ。山の大きさ比べを
していると聞いて、ここまで飛んできたんだ。
どうだい、ぼくより大きい山はいるかい?」「・・・」
「・・・・・・」
背比べしていた山たちは、はずかしくて何も
言えませんでした。

こうして富士山が、日本一高い山となりました。
ちなみに、ジャンプしてきた富士山が着地した
場所は大きくへこんで、そこに水がたまって
今の琵琶湖(びわこ)が出来たそうです。・・・


おしまい



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今から500年ほど前、ドイツのニュルンベルグの町に
「デューラー」と「ハンス」という若者がいました。

2人とも子沢山の貧しい家に生まれ、
小さな時から画家になりたいという夢を持っていました。
2人は版画を彫る親方の元で見習いとして
働いていましたが、毎日忙しいだけで
絵の勉強ができません。

思いきってそこをやめて絵の勉強に専念したいと
思いましたが、絵の具やキャンバスを買うお金も
ままならないほど貧しく、働かずに勉強できるほど
余裕はありませんでした。

ある時、ハンスがデューラーに1つのことを
提案しました。


「このままでは2人とも画家になる夢を捨てなくては
いけない。でも、僕にいい考えがある。
2人が一緒に勉強はできないので、1人ずつ交代で
勉強しよう。1人が働いてもう1人のために
お金を稼いで助けるんだ。

そして1人の勉強が終わったら今度は、別の1人が
勉強できるから、もう1人は働いてそれを
助けるのだ」

どちらが先に勉強するのか、2人は譲り合いました。
「デューラー、君が先に勉強してほしい。
君の方が僕より絵がうまいから、きっと早く
勉強が済むと思う」

ハンスの言葉に感謝してデューラーはイタリアの
ベネチアへ絵の勉強に行きました。
ハンスはお金がたくさん稼げる鉄工所に
勤めることになりました。

デューラーは「1日でも早く勉強を終えて
ハンスと代わりたい」とハンスのことを思い、
寝る時間も惜しんで絵の勉強をしました。

一方残ったハンスは、デューラーのために早朝から
深夜まで重いハンマーを振り上げ、今にも
倒れそうになるまで働き、お金を送りました。

1年、2年と年月は過ぎていきましたがデューラーの
勉強は終わりません。勉強すればするほど
深く勉強したくなるからです。

ハンスは「自分がよいと思うまでしっかり
勉強するように」との手紙を書き、デューラーに
お金を送り続けました。

数年後ようやくデューラーはベネチアでも
高い評判を受けるようになったので、故郷に
戻ることにしました。

デューラーは「よし今度はハンスの番だ」と急いで
ニュルンベルクの町へ帰りました。
2人は再会を手を取り合って喜びました。

ところがデューラーはハンスの手を握りしめたまま
呆然としました,そして、泣きました。

なんとハンスの両手は長い間の力仕事で
ごつごつになり、絵筆が持てない手に
変わってしまっていたのでした。

「僕のためにこんな手になってしまって」と言って、
デューラーはただ頭を垂れるばかりでした。
自分の成功が友達の犠牲の上に成り立っていた。

彼の夢を奪い、僕の夢が叶った。

その罪悪感に襲われる日々を過ごしていた
デューラーは、「何か僕に出来ることはないだろうか」
「少しでも彼に償いをしたい」という気持ちになり、
もう一度、ハンスの家を訪ねました。

ドアを小さくノックしましたが、応答はありません。
でも、確かに人がいる気配がします。
小さな声も部屋の中から聞こえきます。
デューラーは恐る恐るドアを開け、部屋に入りました。

するとハンスが静かに祈りを捧げている姿が
目に入りました。
ハンスは歪んでしまった手を合わせ、一心に
祈っていたのです。

「デューラーは私のことで傷つき、苦しんでいます。
自分を責めています。
神様、どうかデューラーがこれ以上苦しむことが
ありませんように。そして、私が果たせなかった夢も、
彼が叶えてくれますように。
あなたのお守りと祝福が、いつもデューラーと
共にありますように」

デューラーはその言葉を聞いて心打たれました。

デューラーの成功を妬み恨んでいるに違いないと
思っていたハンスが、妬み恨むどころか、
自分のことより、デューラーのことを一生懸命
祈ってくれていたのです。

ハンスの祈りを静かに聞いていたデューラーは、
祈りが終わった後、彼に懇願しました。
「お願いだ。君の手を描かせてくれ。

君のこの手で僕は生かされたんだ。
君のこの手の祈りで
僕は生かされているんだ!」

こうして、1508年、友情と感謝の心がこもった
「祈りの手」が生まれました。


ゆるゆるクラブ
「祈りの手」のエピソード
http://yuru2club.com/wp/



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鬼が餅つきゃ、閻魔が捏ねる、
  そばで地蔵が食べたがる




「わらしべ長者 」






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長く続きます。お手入れも簡単です。

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