« 妄想劇場・流れ雲のブログ | トップページ | 妄想劇場・妄想物語 »

2017年9月13日 (水)

妄想劇場・チャンネルニュース・掲示板

V0151111114


幸せがつづいても、不幸になるとは言えない
   不幸がつづいても、幸せが来るとは限らない

421111111121161111

      

「貧困」な「女子」の記事は、ネットニュースでは
もはや定番だ。お金がないからとボロボロの部屋で
暮らしていたり、風俗で働いても貧困は
変わらなかったりと、とにかく悲惨なものばかり。
中にはどこか「見世物」感が漂う記事もある程だ。

「インパクトの強いひどい事件が、社会を変える
きっかけになることがあります。
でもそれを探すことにやっきになると悲惨競争に
なってしまうし、怖いもの見たさで読まれてしまう
気もしていて。貧困は社会問題であって、決して
消費するための娯楽ではないんです」

こう語る雨宮処凛さんは路上生活者への炊き出しに
参加するなど、10年以上も格差や貧困問題と直接
向き合ってきた。

女性の貧困をテーマにした『女子と貧困』に登場する
“貧困女子”たちは、ボロアパートに住み風俗で
働いてても爪に火を点すような生活はしていない。

そして彼女たちは怠けていたわけでも、遊んでいた
わけでもない。なのに「貧困」に陥ったのは、何が
原因だったのだろう? 

「貧困は社会問題」と語る・・・

女性の貧困は、ぱっと見ではわからない
「女性の貧困ってあちこちで取り上げられていますが、
『シングルマザーで大変。以上。』みたいな話が意外と
多くて。
でも若い女性やシングルマザーに限った話ではないし、
置かれた状況もさまざま。
もはや貧困女性は全世代にいるということを
書きたかったんです」

長年会社に貢献してきたにもかかわらず、
子どもの病気で会社を休んだことを理由に給料の
返還を迫られ、1年に3度もの降格処分を
受けてしまった女性もいる。

その女性・冴子さんは、部長にまで昇進していた。
なのに子どもが病気になり、手術と通院が
必要だったことを会社が問題視したのだ。

「会社は冴子さんの同僚で、育休を勝ち取った
第一号の由紀江さんにもハラスメントをして、
退職に追いやりました。
女性が9割のアクセサリー会社なのに妊娠したら
会社にいられないなんて。ずっと女性社員を
使い捨てにしてきたのでしょう。

辞めさせて補充して、会社に都合が悪くなったら
また辞めさせていけば賃金も安く抑えられますし。
彼女たちは働きたいにもかかわらず、会社側の
横暴によって苦しめられてきました。
それは決して、自己責任ではないと思います」

雨宮さんが取材で会った女性はいずれも、ぱっと見、
お金に困っているようには見えなかったという。
ファストファッションとプチプラコスメで十分おしゃれが
できる時代だから、女性の貧困はわかりにくくなって
いると指摘する。

「きれいな身なりで“貧困”って言葉がそぐわない
人たちで、誰にも貧しさの影が見えませんでした。
でも話を聞いてみると、それぞれ本当に困っている。
貧困状態にある女性は、わかりづらい」

極め付きは、キャバ嬢たちだろう。
華やかな日々を送り、同世代のOLたちよりはるかに
稼ぎがいい、といった様子をマスコミが喧伝してきた。

しかし1日8万円もの罰金を徴収されたり、
時給換算するとたったの65円だったりと、
ありえない状況に陥っているキャバ嬢もいることを
紹介している。

しかし彼女たちは、「私が諦めればいい」で
終わりにしなかった。
冴子さんは労働組合の「プレカリアートユニオン」に
加入して会社と団体交渉をし、由紀江さんは会社を
訴えた。
キャバ嬢たちは労働組合の「キャバクラユニオン」を
結成し、意味のわからない罰金やセクハラなどと
戦うことを始めた。

「声をあげたのは勇気がいることだと思うけど、
彼女たちは特別じゃないというか、多くの人が
モヤモヤを抱えていると思うんです。

会社や組織からおかしなことをされているのは
わかっていても、どうしたらいいかわからない。
そこで勇気を出して誰かに話したら
『あなたがされていることは違法行為で、あなたは
悪くない』と言われて、『やっぱりそうなんだ』と
目覚めたに過ぎません。

また彼女たちのように情報がある支援者や
支援団体とつながって、良い方向に向かえた人は
ほんの一握りで、ひとりで困っている人のほうが
圧倒的に多いのではないかと思います。

そういう人は支援する組合があることも知らないし、
つながるすべもなくて。
声をあげられない人とどうつながっていくかが、
今後の課題だと思っています」

本当に困っていても「助けて」とは言いにくい

貧困をテーマに約10年取材を続けてきた雨宮さんだが、
取材を続ける中でお金がないことに対する恐怖が
芽生えたと語る。

「所持金がなくて餓死する事件などを見てきたので、
お金がないことが本当に怖くなりました。
だから「必要なときに、『助けて』と言える人が
強い人」だと思います。

困っていても助けてと言えない人の気持ちもわかります。
『お金がない』って言った瞬間に見る目が変わって、
さっと人が引いていくものですから。私だって
『助けてと言えるか』と聞かれたら、『言える』と
即答できる自信はありません」

そんな状況だからこそ男性に期待や依存を
するのではなく、同じ境遇の女性たちでつながり、
情報や打開策を共有していく必要があることを
雨宮さんは力説する。

本当に貧困状態の人もいますが、『育休が取れない』
とかの社会制度の貧困にも触れることで、何が
原因かがわからないけれど生きるのが辛い人への
ヒントを盛り込んでいます。」

貧困はもはや他人事ではない。だから他人の悲惨な
エピソードを消費しているうちに、いつしか自身も……
ということだってあり得る。

しかし「どうしたらいいか」がわかれば、最悪の事態は
回避できるかもしれない。・・・




4211111111211511111


阪神淡路大震災、東日本大震災、その他の災害も
同様に、起こった当時は大々的に報じられる。
被害状況、人々の様子がありありと映し出され、
目にする者の心を引きつける。

しかしそれから時間が経つにつれ、どんどん人々は
関心を失っていく。
被災地の人々は、今でも懸命に「いつもの日常」に
戻るため、必死に生き続けている。

本当に映し出すべきは、被災直後ではなく、被災から
立ち直る人々の現在の姿ではないだろうか。

『透明な力を 災後の子どもたち』は、東日本大震災を
生き延びた子どもたちの、災後の歳月を追ったものだ。

震災の傷跡は深い。未だ消えるものではない。
それでもあの日の恐怖を受け止め、必死に
生きようとする彼らの姿がここに記されている。

母親にも語ることなく抱え続けた、ある子どもの
記憶とその思いとは・・・

鈴木翔真君はあの日、海岸から約1.5キロ離れた
保育園で昼寝中だった。
しかし突然の激しい揺れに跳び起きた。
園庭に出ると、轟音と共に黒い波が迫ってくるのが
見えた。逃げるため飛び乗った車に波が迫る。

ところが反対方向からも波が押し寄せ、
慌てて車から降りた。
近くの民家に駆け込んだとき、翔真君の友達2人が
間に合わずに流された。

それから小学校に上がった翔真君。
ふさぎ込むこともなく、以前と変わらないように見えた。
しかし依然として、震災当日のことはあまり
話したがらない。

芯がむき出しになるほど鉛筆を噛むことがあれば、
雷に怯え、「ぼく死ぬ」と怖がることもあった。
どんな思いでいるのだろう……。
母親は気になっても、深く聞くのはためらわれた。

翔真君が震災のことを初めて文章にしたのは、
小学3年生の6月。学校で取り組んだ「防災の手紙」が
きっかけだった。

翔真君ははじめ、「怖いから書かない」と嫌がった。
担任の先生は「それでいいよ。書けるときに
書けばいい」と見守った。

手紙を次々と発表する同級生に触発されたのか、
翔真君もついに「防災の手紙」を書いた。

〈あと50センチぐらいでつなみにのみこまれそうでした。
ともだちがつなみでしんでしまったので
ぼくのおかあさんとおとうさんがしんでると思って
ぼくはないてしまいました〉

2学期になり、心に残ったことを詩で表現する
取り組みが始まると、進んで津波に触れるようになった。
「心にふたをするのではなく、記憶を整理していく中で、
辛い思い出を少しでも肯定的に変えられたら」。
そう願った担任の先生は、あえて気持ちや事実を
引き出した。

無理をしていないか、表現や言動に気を配りながら、
記憶を手繰り寄せて出来上がった作文がある。
その一部の抜粋です。

今でも東日本大震災がなかったら、死んだ人は
いなかったと思います。
でも、僕の心の中には、BちゃんとAちゃんの
保育所の時の思い出が残っています。

Bちゃん。いっしょに仮面ライダーごっこをしたね。
Aちゃん。みんなでおにごっこをいっぱいしたね。
Bちゃん、Aちゃん。天国でも仲良くしてね。
3年しかいっしょに遊べなかったけど、
二人にあえてよかったよ。
ぼくは、二人のことをわすれないよ。
いつまでも、いつまでも。

この作文を書くまでの、翔真君はどんな思い
だったのだろうか。どれほどの恐怖と悲しみを
小さな体で抱えていたのだろうか。・・・

翔真君に限らず、震災によって激変した日常を
生き続けている子どもたちは数多くいる。
彼らは今でも「いつもの日常」に戻るため、
懸命に生き続けている。・・・


558223_10151098838327457_1552070251



歌は心の走馬灯、歌は世につれ、     
  世は歌につれ、人生、絵模様、万華鏡…








P R : 

0661211

隙間産業(ニッチ市場)

« 妄想劇場・流れ雲のブログ | トップページ | 妄想劇場・妄想物語 »

妄想劇場」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1772781/71704124

この記事へのトラックバック一覧です: 妄想劇場・チャンネルニュース・掲示板:

« 妄想劇場・流れ雲のブログ | トップページ | 妄想劇場・妄想物語 »

最近のトラックバック

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト
無料ブログはココログ

流れ雲(^o^)