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2018年6月13日 (水)

妄想劇場・歌物語

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運がいい人も、運が悪い人もいない。
運がいいと思う人と、運が悪いと思う人が
いるだけだ。・・・(中谷彰宏)

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テクノサウンド、ダンスミュージック等、
常に時代の最先端の音楽を取り入れながら
様々な楽曲をヒットさせたTM NETWORKの
代表曲、「Get Wild」


TM NETWORKは、小室哲哉、宇都宮隆、
木根尚登の3人により結成された。
小室がリーダーとして音楽性の方向を決め、
サウンド作りを担当。

音楽コンテストでグランプリに輝いた彼らは
84年4月に「金曜日のライオン」、アルバム
『RAINBOW RAINBOW』でデビューする。
アルバムを制作する度に音楽性のコンセプトを
模索し、音楽ファンからは高く評価されながらも
なかなかヒットにはつながらなかった。

そんな中、同じEPICソニーからデビューしていた
渡辺美里に小室哲哉が曲を提供した
「My Revolution」が大ヒット。
スピード感ある譜割りのメロディー、大胆な転調など
耳に残る作りで、小室にとって出世作となり、
TM NETWORKの注目度も徐々に高くなっていく。

作曲家として自信をつけた小室は、コンピュータ
サウンドに、当時まだ日本ではメジャーでなかった
ダンスミュージックやブラックミュージックの要素を
取り入れて、TM NETWORKの音楽性をさらに
進化させていった。

87年発売のアルバム『Self Control」がランキング
上位に入ったことで手応えをつかみ、さらなるヒットを
意識して作られたのが「Get Wild」だった。

「Get Wild」は、この年の4月から放送開始された、
よみうりテレビ・日本テレビ系アニメ「シティーハンター」
のエンディング曲に。

週刊少年ジャンプ連載の人気漫画のアニメ化で、
大都会・新宿を舞台にしたハードボイルドかつ
親しみやすい物語と、この「Get Wild」の世界観は
まさにピッタリだった。

さらに、各話の本編ラストシーンが終わりきらない
うちからイントロが流れ始め、途切れることなく
そのままエンディングへ突入するという演出は
画期的で、そのカッコよさが強く曲を印象づけた。

ザ・ベストテンには1987年6月4日、スポットライトで
初出演。司会の黒柳徹子は、3人の自己紹介も
そこそこに、小室がスタジオに持ち込んだ、
段状に何台も組まれたシンセサイザーやコンピュータ
の大掛かりな機材セットに興味津々。

小室がリモコン操作で無人のピアノを自動演奏
してみせたり、コンピュータのシーケンサーを
走らせ「My Revolution」を演奏してみせたり
するたびに、司会の黒柳徹子は目を見開いて
ビックリ。

そんな近未来的な楽器編成の中、エモーショナルに
「Get Wild」を歌う宇都宮隆のボーカルも視聴者を
釘付けにした。

その後同曲はランキングを上昇し、6月25日に
第10位で初登場。
最高6位を記録し、5週間ランクインした。

「Get Wild」はTM NETWORK自身による多くの
バージョンの他、他アーティストによるリミックスや
カバーが多数存在する。

2017年4月には、この曲の誕生30年を記念し、
収録曲すべてが「Get Wild」というCD、
『GET WILD SONG MAFIA』が発売された。

レコード会社の枠を超えて音源が集められたもので、
実に36バージョン。
2018年3月には「トップ100にチャートインした
CDアルバムに収録された同じ曲のバージョン
/リミックスの最多数」としてギネス世界記録に
認定されている。

TM NETWORKは、1990年に「TM NETWORKは、
もうおしまいです。」という衝撃的な言葉で世間を
騒がせつつ「TMN」に改名。そのTMNも94年に
「終了」。

メンバーはソロ活動を本格化させ、
小室哲哉はプロデューサーとして数々の
アーティストをヒットさせ、一時代を築いた。

TM NETWORKは99年に再始動し、不定期ながらも
活動を続け、2014~15年には30周年ツアーも
行われた。

しかし2018年、スキャンダル報道が発端となって
小室哲哉が突如引退を表明。
2019年はTM NETWORKのデビュー35周年に
あたるが、動きがあるのかどうかは
不透明なままだ。

一方、「シティーハンター」の新作劇場版アニメが
2019年春に公開されることが発表され、
多くのファンが喜びに沸いた。
その公式予告映像のBGMに使われているのは、
やはり「Get Wild」。

「シティーハンター」と深く結びつき、この曲も時代を
超えて長く愛され続けているのである。
・・・・








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作詞:沢ちひろ、作曲:財津和夫、
唄:沢田知可子

ビルが見える教室で
ふたりは机 並べて
同じ月日を過ごした
少しの英語と
バスケット そして
私はあなたと恋を覚えた

卒業しても私を
子供扱いしたよね
「遠くへ行くなよ」と
半分笑って 半分真顔で
抱き寄せた


平成2年(1990)6月27日にトーラスレコード
(現:ユニバーサルミュージック)からシングルが
発売されました。
売り上げ枚数は、シングルが約106万枚、
同年9月5日に発売されたアルバム『TO YOU!』が
約46万枚。文字どおりミリオンセラーです。

財津和夫が歌唱・演奏・作曲など何らかの形で
関わった曲のなかでは最大のヒットとなりました。
歌詞としては、フォー・セインツの『小さな日記』や、
さだまさしの『精霊流し』と同じく、

女性が恋人に死なれてしまうというパターンですが、
この2つは恋人の死からある程度時間が経っていて、
在りし日の彼を静かに偲んでいるといった
設定になっています.。

いっぽう、『会いたい』は、恋人が死んで
間もない時期の心情を歌っています。
急死だったため、彼女はその死をなかなか
受け入れることができません。

最初は2人のつきあいを静かに回想していますが、
すぐに思いが急速に募り、

「今年も海へ行くって♪いっぱい映画も観るって
♪約束したじゃない♪あなた 約束したじゃない」と、
恋人を責めるように、訴えるように激しく嘆きます。

聞く者にとっては、回想場面から嘆きの場面に
移るにつれて、切なさがどんどん高まっていき、
最後に「会いたい……」とつぶやくように歌うところで、
ぽろりと涙がこぼれます。

彼女のやり場のない悲しみが、ひたひたと
伝わってくる歌です。

Author :二木紘三



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