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2018年9月17日 (月)

韓信外伝 -春秋の光と影(呉の興隆)

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アングラ小説です、不快感がある方は、
読むのを中断して下さい



Kensin1


メジャーでは無いけど、 こんな小説あっても、
良いかな・・・



Kansin

春秋末期の楚は、愚者たちによって
統治されていた。
能者は他国へ流れ、賢者はそねまれ死を
強要される。
しかし変革に立ち上がった者たちにも行動に
統一性は見られないのであった。

ある者は祖国を改革しようとし、ある者はあえて
祖国を滅ぼす、と主張する。
彼らはそれぞれに信念があり、正しかった。
誰が間違っていたというのか。 ・・・



韓信外伝 -春秋の光と影(呉の興隆)
:算すくなきは勝たず

まったく、ひとつの事実は人によって捉え方が
さまざまであると言わざるを得ない。
つまり僚の一族は、闔閭にとってことごとく
滅ぼさねば気がすまぬ存在なのであった。

しかしこれは、闔閭に同情的な見方をすれば、
自分のせいで救われぬ死を迎えた
専諸に対するせめてもの贖罪行為である、
とも言えるかもしれない。

しかしたとえそうであったとしても、結果は
自己満足の域を超えていなかった。
蓋余や属庸にどんな残酷な刑を与えてみても、
冥界の専諸が喜ぶことはなく、
ましてや甦ることなどあり得なかったからである。

だが、そのことを知っていても、もはや
立ち止まることはできない闔閭であった。

楚には私の意図せぬ形で警戒心を持たせる
ことになってしまったが、対応策がないことはない。
素早く迅速に鐘吾を滅ぼし、その上で
撤退するのだ。

勝ち逃げを決め込む」
孫武の言に、伍子胥は同意を示した。
こちらは三万の兵力しかない。
相手に態勢を整えられたら、太刀打ち
できないことになることは目に見えていた。

「急ぎ、襲おう。
呉王はまたも残酷な刑を行なうだろうが、
撤退に成功すれば問題が深刻になることはない。
改めて戦略を練り直すことができる」

「うむ。そうだ。
とにかく私は、勝つための戦いしかしない主義だ。
ひとつでも負ける要素があれば、撤退する。

このままでは、我々は鐘吾を滅ぼしたあと、
負けるのだ」
そう言うと、孫武は兵に号令を発し、鐘吾へ
進軍を開始した。

二日かけて舒から鐘吾に到達すると、その日の
午後には、公子属庸を虜にした。
そして例によって闔閭はこれを許さず、
斬首に処した。

「貴公らふたりの将軍としての能力を、余は
高く評価することにした。
このうえは、この勢いを持って楚都の郢に
侵攻したいと思うが、どうか?」

闔閭は気が大きくなっているのだろう。
彼我の戦力差もわきまえずにそのような
話をした。

孫武は必死になってこれを止める。
「我が軍兵は、二度の城攻めを経験し、
その前後にはるかな道を行軍しております。
疲れた兵は使い物になりませぬ。

いまはひとまず兵を帰還させ、休養させる
ことが先決です」
伍子胥も口酸っぱく説得した。

「我々が寡兵でも戦って勝利を得たのは、
相手が勝てる相手だったからに過ぎません。
徹底的に楚を滅ぼすには、いま少し算段が
必要です。

ここにいる孫武も言っております。
『算多きは勝ち、算すくなきは勝たず
(多算勝,少算不勝)』と」

彼らふたりの説得に応じる形で、闔閭は
ようやく撤退を許可した。・・・

無駄なことだと知りつつ、包胥と奮揚は軍を
引き連れ、鐘吾までやってきた。
しかしすでにそこには呉の旗がはためき、
城門の前に掲げられた属庸の首が遠目に見えた。

彼らは、戦わずにして敗れたのである。
これを返せば、呉は彼らと戦わずにして、
彼らに勝利したのであった。
まさに孫武の示した言葉の通りだったと言えよう。

・・・つづく



愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る・・



A511




Lkj11


高齢者向けのパソコン教室で、話題になった
ところがあります。

普通はパソコンの教室の先生といえば、20代、
30代が主力。
しかし、そのパソコン教室は先生に、なんと、
70代以上のおじいちゃん、おばあちゃんを起用!

おじいちゃんが先生。
高齢者向けのパソコン教室なので、生徒も
おじいちゃんです。

先生が若者だと、
「やっぱ、わしにはムリじゃ~~~~。
無念じゃあぁぁぁぁ」とあきらめていたのに、
おじいちゃん先生を見たおじいちゃん生徒たちは、
その魂に火がついた。

おじいちゃんVSおじいちゃん。

あのじいさんにできて、わしにできないわけがない。
やってやれないことはないんじゃぁと魂に火がついた。
すると・・・

すると、そのパソコン教室からパソコンを
ジャンジャンあやつれるスーパーおじいちゃん、
おばあちゃんが続々誕生したのです。

やれると思ったら、やれちゃう。
出来ると思ったら、できちゃうのです。

また運動オンチの若い男性のこんな話があります。
「学生のとき、毎日3キロ走ってたんです。
3キロと言っても結構しんどくて。

でも、ある日を境に突然、10キロ走れるように
なりました。
片思いしてた子が毎日10キロ走ってたことが
わかったからです。

ならば、僕も走れるだろうと思ったら、
翌日から普通に10キロ走れるようになりました」

限界は自分で勝手に作っているのかもしれません。
限界は自分の頭の中にだけある。
ならば、その枠をとっぱらえばいい。・・・
そういう人もいるんでしょうねぇ


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