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2018年11月26日 (月)

妄想劇場・妄想物語

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「世に盗人の種は尽きまじ」は、浄瑠璃や歌舞伎の
題材としても知られる大盗賊・石川五右衛門の
辞世の句だが、

21世紀のいま「この世に詐欺の種は尽きない」
と、次々と商材を変えながら詐欺を続ける人たちがいる。
2000年代に激増し、いったんは減少したリフォーム
詐欺被害がいま、再び目立ち始めている背景について、
レポートする。

久々に、それこそ十何年ぶりに「リフォーム詐欺」
という言葉を新聞で見た。
しかし、驚きなどの感情はほとんど芽生えない。
もしやと思い取材をすると、そこにはやはり
「原点回帰」の傾向が見られた──。

嘘を言って不要なリフォーム工事契約を
交わしたとして、神奈川県横浜市のリフォーム
会社経営者の男らが特定商取引法違反で
逮捕された。

愛知県内のマンションに住む女性らに
「階下に何かがあってからではお金がかかる」
などと虚偽の説明をし、代金約390万円をだまし
取ったとされている。

この「リフォーム詐欺」は、2000年代前半に
隆盛を極めた、ひと昔前の「詐欺」と内容が
そっくりだ。

高齢者宅を狙い撃ちし「床下に湿気が溜まり
家がダメになる」などと嘘を言って、必要のない
高額な床下換気扇などを売りつけたり、

市価以上の高額契約を取り付けて粗悪品を用い、
手抜き工事しかしない外壁業者が
勃興していたのだ。

これら詐欺の手口について、メディアが実情を
報じたことで、業者は相次いで検挙され、
いつの間にか「リフォーム詐欺業者」は
消えたかのようにも見えた。

しばらく後に、いわゆるオレオレ詐欺(特殊詐欺
)事件について取材を続けていた筆者は、
「元リフォーム詐欺業者」のうち少なくない人数が、
場所を変えて詐欺に加わっていると気が付いた。

インフルエンサービジネスやねずみ講まがいビジネス、
流行の仮想通貨投資ビジネスに関するトラブルを
取材すると、リフォーム詐欺やオレオレ詐欺の
取材をしていた時と同じメンツが、まるで
「金太郎アメ」を切るかのごとく出てくる。

不謹慎ではあるが、笑えるほど同じ顔ぶれに
出くわした。当時取材に答えてくれた男性に、
改めて電話で話を聞いた。

「リフォームの前は車金融や090金融ですよ。
それが潰されてリフォームになったけど、
老人狙ったやり口を使ったヤツってのは、
それが最初なんじゃないかな?

リフォームがつぶれてオレオレになり、
オレオレがヤバくなって投資詐欺とか。
金融も最近少しずつ出てきてるけど、昔より
(規制や取り締まりが)キツイでしょ?

だから不動産販売とか、スルガの話もそれ。
リフォーム詐欺もその一環だよね。
巡り巡って、またリフォームってこと」

オレオレ詐欺の取材を通じて知り合った男性は、
かつて090金融など、無許可の「闇金業」で
財を成した人物であった。

その後、リフォーム詐欺を行う「事業」でさらに
莫大な財を築いたあと、首都圏で飲食店や
アパレル店を運営する「経営者」になった。

「いいことをするためには悪いことも必要」
と、自分勝手なロジックを展開していた彼も今や
「実業家」。慈善事業にも参入して、自身で
「身のロンダリングができた」とうそぶくほどだ。

そんな彼が指摘するのは、詐欺は堂々巡りであり、
いつの時代もやり方や商材は変わらない、
ということだ。

自家用車で乗り付けた客に無許可の業者が
車を担保に金を貸す「車金融」、
連絡先がいわゆる「とばし携帯」で発信者や
事業者がすぐにはわからない090金融などの
「闇金融」業者の摘発が相次いだあと、
男性はすぐに身を引き、悪質リフォーム業者に
転身した。

リフォーム事業では、金を持っている戸建ての
老人を狙い撃ちにしていたが「金はふんだくって
いるかもしれないが、老人の話し相手になり、
分かったうえで契約してもらっている」
と開き直り、高額契約を次々に取り付けていた。

リフォーム事業で得られたのは「老人がカモになる」
ということ、そしてカモになる「老人リスト」を作れば、
それもまたカネになる、という知識だったという。

「不動産に証券、先物などの投資詐欺はそれこそ
戦後からあったわけで、ターゲットは金持ちだった。

現代は、金持ちと言えば老人。そりゃ必然的に老人を
狙えとなる。

最初は老人からいかにうまく金を盗るか…
それこそ“騙された”と気づかせず盗るか
ということだったけど、締め上げられて
(※取り締まりや摘発が厳しくなって)、
でも甘い密の味知ってる連中がやめられなくて
オレオレ(詐欺)始めた。

スキームは全く一緒でしょ?
最近は老人も貧乏になって、オレオレも
監視されまくりで、小金持ちや若者をターゲット
にして、投資だ不動産だってカネを巻き上げて
きたけど、それも上手くいかなくなってきたからね。

また老人から“上手に”盗ろうって連中が
リフォーム(詐欺)やってるわけ。
オレオレで名簿の重要性が嫌というほどわかったから、
不動産業者から持ち出された名簿が結構出回っていて、
それをもとに独居老人のところを訪問する感じだね」

まさに巡り巡って復活した「リフォーム詐欺」
というわけである。
だが、昔のように地区全体を一軒一軒
しらみつぶしに訪問しては、契約を取り言いつける
というローラー作戦は実施していない。

あらかじめに入手した名簿を参考に、
騙せそうなバックグラウンドを持つ人々を、
老人や若者に関係なく狙っているというから、
ある意味で「進化」しているともいえようか。

特殊詐欺に関しては、実は平成21年に認知件数、
被害額ともに前年の半分近くまで減少していた。
と男性は言う。

「ちょうどそのころ、トバシの携帯や口座を用意する
“道具屋”の存在に当局が注目し、商売が
でき辛くなっていました。

ニュースでもよく取り上げられたでしょ。
でも喉元過ぎれば何とやら、です。
昔も今も道具屋がいないと成り立たないし、
新興勢力の道具屋が暗躍してるんです。
忘れた頃を見計らってやるんです」

確かに、平成21年度版の警察白書にも、
かの「道具屋」に関する記述があり、その後
道具屋の摘発が相次いだ。

犯罪の根を絶つという意味では、当局の見立ては
正しかったのだろう。
特殊詐欺の件数は一時的に減ったが、その後は
増加傾向にあり、やはりいたちごっこの様相だ。

次の被害者はあなたか、あなたの大切な人
かもしれない。こうした詐欺師側の言い分、
実情を十分に知っておく必要がある。・・・


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認知症は、その特有の症状で本人も介護する家族も
困ってしまうことがある。その1つが「物盗られ妄想」だ。

介護者は身に覚えのない疑いをかけられると、
病気のせいとはわかっていても、切なくなる場合も
多いだろう。

物盗られ妄想とは

物盗られ妄想とは、認知症で起きやすい
被害妄想の一つで、大事な物を盗られた
と訴える症状です。

多くは財布や現金、貯金通帳や宝石類など
財産に関連するものを盗まれたと思い込んで
しまいます。
認知症でなくとも、高齢になると「置き忘れ」を
することがありますが、その場合は「自分が
置き忘れた」自覚があります。

認知症の物盗られ妄想の場合は、自分が
失くした自覚はありません。
記憶障害によって置き忘れた事実を覚えて
いられないため、ほとんど探す事もなく「ない
=盗まれた」と即断してしまうようです。

出現頻度が高い妄想 物盗られ妄想は、
日本では※女性に多く見られる症状です。
認知症の妄想の中でも出現頻度が高く、
症状が出るのは、比較的身体が動く初期
と言われています。

○○家で起こった母の「物盗られ妄想」について
教えてもらった。どのように対処しているのだろうか。

身近な介護者であるのに泥棒扱いされない理由

母がよくなくすものは、ハサミ、爪切り、化粧用スポンジ、
メガネ、財布、お金などです。

在宅介護であれば、身近な家族が物を盗んだ
と疑われることが多いようですが、母の場合は
一番身近である息子のわたしを、疑うことはありません。

「化粧用スポンジをね、この前持っていったのよ」
母がこう言う場合、化粧スポンジを盗った犯人は
わたしではなく、娘(わたしの妹)だと思っています。

おそらくですが、息子は男性で、化粧をする習慣が
ないという判断ができているから、わたしは
疑われないのだと思います。

しかし、こういう日もあります。
「ようちゃん(義弟)がメガネを貸して欲しい
と言って、持っていったわ」

メガネは個々の目の状態に合わせて作るので、
度数の合わないメガネを義弟が持っていくはずが
ありません。そのことは母も理解できると思うのですが、
自分の非をどうしても認めたくないのか、
義弟を犯人にすることがよくあります。

化粧用スポンジもメガネも、結局は家の中から
見つかるので、妹や義弟は犯人ではないのですが、
母自身がどこかにしまい忘れたことは、
認めたくないようです。

どちらのケースも、わたしは犯人扱いされないので、
介護者としてのストレスはそれほど大きい
ものではありません。

妹夫婦も、母と一緒に居る時間はそう長くないですし、
本人たちに向かって「盗ったでしょ」とは言わないので、
ストレスを感じていません。

その代わり、母が探している物が見つかるまで、
物盗られ妄想を繰り返すという特徴があります。
しばらく時間をおいて、母が探していたものを
忘れてしまうまで待つようなこともあります。

一般的な「物盗られ妄想」対処法とわが家の工夫

認知症の人から、物を盗られたとあらぬ疑いを
かけられ、介護者とついケンカになってしまうことは
よくあります。一生懸命介護してきたのに、
自分が泥棒扱いされるという、恩を仇で返す言動に、
多くの介護者はストレスを感じてしまいます。

一般的に言われている対処法は、
「妄想を否定しない」、「一緒に物探しをする」
というものです。

母の妄想の場合、わたしは、
「そうだね、化粧スポンジ持っていったよね」
「どれどれ、メガネを一緒に探してみようか」
と対処するといいようです。

「また、どこかにしまい忘れたんでしょ!」
と怒鳴ってしまいそうになりますが、母はしまい忘れた
ことを認めたくないので、これだけは、なるべく
言わないようにしています。

この対処法を母に試したことが何度もあるのですが、
母が探している物が見つからない限りは、
自分以外の誰かを疑い続けるため、根本的な
解決にはなりませんでした。

しかし、毎日毎日、母と一緒に物探しを続けると、
母が片付ける場所の傾向や規則性が見えるように
なってきました。

物が見つかると母の頭の中から犯人がいなくなる

最初は家中探していたのですが、1年も経つと、
物がある場所を予測できるようになり、
探す部屋を絞るようになりました。
次第に、探す時間が短縮されるようにもなりました。

タンスの引き出し、化粧ポーチの中、コタツの中など、
母が無意識に片付ける場所が決まっていて、
わたしがそこを探して物を見つけ、すぐ母に
見せるようにしました。

物が見つかると母は安心するようで、母の頭から
犯人はいなくなります。

また、母が「あら、わたしが置き忘れたのね。
年をとるとこれだから駄目ね~」と、自分の非を
認めることもあります。

探すことを諦めた銀行の通帳が、3年ぶりに
タンスの中から見つかったこともありましたし、
財布の紛失届を警察で書いたあとで、家の中から
財布が見つかったこともありました。

常に物を見つけられるわけではないのですが、
いつかどこからか出てくるだろうという感じで、
わたしは気長に構えています。

現実の世界にない物を盗られたと言われると、
こういった物探しはできないのですが、
現実にあるものならば、物を早く見つけてあげて、
認知症の人の不安を解消するというシンプルな
方法もありかもしれません。

今日もしれっと、しれっと。・・・


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